〇日時:2022年11月21日(月)13時~14時20分
〇主催:情報処理学会東北支部
〇共催:秋田大学大学院理工学研究科人間情報工学コース/理工学部人間情報工学コース
〇開催形態: オンライン開催
〇講師: 澤村 誉氏
(NTT東日本 秋田支店長)
〇演題:デジタルツインの可能性とその未来 ~VUCA時代の社会基盤の在り方~
〇概要:近年は、新型コロナウィルス感染症の世界的流行、大規模な気候変動、経済状況の不安定さなど予期せぬ変化や想定を超えるような課題が絶え間なく発生しています。このような不確実性の高い事象をすべて想定しておくことは難しく、複雑な状況変化に対して連続的に対応していくことが求められるような厳しい時代になってきました。
一方で、情報技術の進歩により、IoTによるセンシング情報の充実、AIによる膨大な収集データの分析、シミュレーション技術の向上などにより、現実世界とサイバー空間をリンクさせ、サイバー空間上でのシミュレーション結果から、現実世界で新たな課題解決方法の探求やリスク軽減に向けた対処計画の策定などを支援する「デジタルツイン」が実用段階に入り、注目されています。
本講演では、デジタルツインを活用した社会インフラの効率化や、日常生活において日々蓄積されているビックデータ解析による意思決定支援など、実例を紹介しながらその可能性と将来展望について語ります。
〇申し込み先・問合せ先:
〒010-8502
秋田市手形学園町1-1
秋田大学大学院理工学研究科人間情報工学コース
景山陽一
TEL:018-889-2786
E-mail: ipsjtohoku@ie.akita-u.ac.jp